平成26年7月1日、
茅ヶ崎市議会議員28名へ「公開質問状」が配布されました。
それに続き、7月3日には、
茅ヶ崎市が選挙区の県議会議員3名
河野太郎 衆議院議員
参議院選挙立候補者12名へ
「みどりと命を守る住民会議」から「公開質問状」が送られました!
《選挙区:茅ヶ崎市の県議会議員》
佐藤 光(自民党)
日下 景子(かながわ民進党)
とうま 明男(県進会)
《衆議院議員》
河野 太郎(自由民主党)
《参議院選挙2016 選挙区:神奈川県 立候補者》
浅賀 由香(日本共産党)
真山 勇一(民進党)
片野 英司
三浦 信祐(公明党)
三原 じゅん子(自由民主党)
壱岐 愛子(幸福実現党)
丹羽 大(おおさか維新の会)
金子 洋一(民進党)
森 英夫(社会民主党)
清水 太一(日本のこころを大切にする党)
中西 健治(無所属)
佐藤 政則(無所属)
★各議員と立候補者ひとりひとりから、
① どのような内容の回答が返って来たのか、
② 回答をした議員、しなかった議員の名前など、後日に公開していきます。
茅ヶ崎ゴルフ場の利活用事業に関する公開質問状
2016年 7月3日
神奈川県議会議員、衆議院議員、参議院選挙立候補者 各位
(書面は、各議員名宛に出されています)
みどりと命を守る住民会議
代表 宮下 剛
前略 平素より茅ヶ崎市政につきご高配いただき感謝しております。
さて、平成26年に茅ヶ崎ゴルフ場の閉鎖が発表され、平成28年2月から神奈川県及び茅ヶ崎協同が主導して、公募型プロポーザル方式による敷地の開発利用が進められようとしています。
これにより広域避難場所の面積は、約半分程度になると言われています。
しかしながら、茅ヶ崎ゴルフ場は、大地震等に起因する火災から避難するための「広域避難場所」に指定されています。
茅ヶ崎市は、木造住宅が密集して立ち並んでいるためクラスター(延焼運命共同体:クラスター内の建物から1件でも出火し、そのまま放置した場合、クラスター内の建物全てが消失する単位のこと。)となっており、防災上、火災からの避難場所の確保が最も重要な課題になっています。
事実、平成21年3月に神奈川県が発表した地震被害想定によれば、地震による死傷者のほとんどが火災に起因することが想定されております。
それにもかかわらず、茅ヶ崎市内の数少ない「広域避難場所」である茅ヶ崎ゴルフ場の敷地が開発利用された場合には、避難するのに十分な面積が確保されなくなり、茅ヶ崎ゴルフ場の周辺に住む約6万人の住民の命が危険にさらされることになります。
それだけではなく、茅ヶ崎ゴルフ場は子供から大人まで住民にとって静かな住宅地の中で憩える場であり、市外の方は茅ヶ崎をイメージする重要な場所でもあります。
場内の緑地にはハマボウフウやハマカキランをはじめ、貴重な生物が複数種生息していますが、そのような貴重な生態系も失われます。
そこで、茅ヶ崎市市議会の方々のご見解を伺いたく、以下の質問へのご回答をお願い申し上げます。
いただいたご回答(ご回答をいただけなかった場合はその旨)は、適宜編集の上で、みどりと命を守る住民会議などのホームページに掲載することを予定しております。
回答は、7月10日(日)までに上記のみどりと命を守る住民会議の代表宛てにお願いします。
草々
質問事項
1 茅ヶ崎市では、地震に起因する火災からの避難場所の確保が重要な課題であると思いますか。
ア)課題だと思う イ)課題だと思わない ウ)その他( )
2 茅ヶ崎ゴルフ場の利活用事業により、広域避難場所が約半分程度になることは問題だと思いますか。
ア)問題だと思う イ)問題だと思わない ウ)その他( )
イ)の場合、問題でないと思う理由について、以下に記載をお願いします。
( )
3 茅ヶ崎ゴルフ場の利活用事業に反対ですか、賛成ですか。
ア)反対である イ)賛成である。
以上