住民200人がつめかけ、立ち見も入りきれない
令和元年11月16日(土)
時間:14時00分~16時00分
場所:浜須賀会館
茅ヶ崎ゴルフ場利活用事業の説明会が開かれた。
会場となった浜須賀会館には、住民約200名がつめかけた。
用意した120席の椅子ではとても足りず、会場は立ち見も入りきれないほどだった。
質疑応答に出席したのは、
県の財産経営課、市の企画経営課
(株)ゴルフダイジェスト・オンライン
亀井工業ホールディングス(株)
NPO湘南ベルマーレスポーツクラブ
茅ヶ崎協同(株)
住民は用途地域変更を望んでいない
住民からの主な質問や意見は以下のようなものだった。
長期的に広域避難場所を確保できるのか?
県は土地の貸し付け価格を見直すべき
近隣住民は用途地域変更を望んでいない
にぎわい交流エリアにどれぐらい建物が建つのか?
ゴルフダイジェスト・オンラインはゴルフ場の経営をしていないのに、なぜ事業に手を挙げたのか?
令和2年4月になったらゴルフ場はいったん閉鎖されるのか?
ゴルフ場内で松枯れがひどい、対処をしてほしい
住民の反対があった場合、優先交渉権者ではなくなる可能性もあるのか?
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こちらも住民100名が出席
令和元年11月20日(水) 18時30分~20時20分
場所:茅ヶ崎市役所 本庁舎
前回の浜須賀会館に続き、茅ヶ崎ゴルフ場利活用事業の説明会が開かれた。
こちらも住民の関心は高く100名ほどが出席した。
住民からの主な質問、意見
県有地の一部を亀井工業ホールディングス(株)へ売却することに驚いた。後々に危惧がある。
(ゴルフ場は(株)ゴルフダイジェスト・オンラインへ30年間の定期借地権の貸付けを予定している)
ゴルフ場のすぐ際に住んでいるが、「にぎわい交流エリア」に施設、ホテルなどが全部集約され建てられることに問題がある
低層の建物しか建てられない所を高層の建物が建てられるよう都市計画を変更することを簡単に行うのか?
どの段階で住民の意見をどう反映していくのか、その辺の説明が不明瞭
数年経って「ゴルフ場としては運営が難しいので返す」と言われたときに県はどうするのか
ゴルフ場存続の担保をどのように事業者に求めているのか
県は賃料の見直しをし、撤退する前の賃料に戻す必要があるのではないか
(株)ゴルフダイジェスト・オンラインは、ゴルフ場を実際に運営している実績はないが、なぜ募集に応募したのか動機が聞きたい
ゴルフ場の存続に保証がない、ローカルファーストは業者ファーストではないか
勉強をかねた意見交換会が必要
☆議事録は市のHPにもアップされている
www.city.chigasaki.kanagawa.jp
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