我々みんな県民ですよ
県がリーダーシップ取って、茅ヶ崎ゴルフ場の利活用事業を進めてるわけですが、視野とか視点が狭くて近い。もっと地球規模で考えてほしい。
リオ・オリンピックで、南太平洋の島国から来た選手がアピールしました。
「私たちの国は30年後には水面下になるんだ」ということを訴えていた。オリンピックに来た選手が世界に訴える、そういう人が活躍する時代です。
それをせっかくですね、20万㎡もある緑が多くて景観的にも価値のあるところを、なぜあんな開発をしなければばらないのか?
民有地はどうしても売りたいと言うならば、それを止める権限はありませんが、県有地というのは公共的なものでしょう?
県の土地、県の土地といったって、我々みんな県民ですよ。我々も主権者のひとりですよ。
そういう者の意見を、2万人以上の署名運動も「ハイ頂きました」、ほとんどの人が緑を残して欲しいと言ってるのに「ハイそれも聞きました」、そういうところから始まるのがおかしいでしょう。
川崎市のみどり保存の政策
ひとつ参考にしてもらいたいのは、川崎市。
川崎市の取ったみどり保存の政策、こういうものをよく勉強してください。
川崎市は年々開発されて緑が減少していくことに危機感を抱いて、会員制のゴルフ場だったところを市の直轄のゴルフ場(川崎国際)、市県民のつどいの出来る場所に変えました。
こういうことをご存知だと思いますよ、県の方は。
私は何度も川崎市役所に行って、いろんなことを聞き、こちらのこともお伝えしました。
そういうところを少し勉強しなおしてほしい。
(拍手多数)
2016-9-10
茅ヶ崎ゴルフ場の利活用 住民説明会にて
市民の意見より
茅ヶ崎ゴルフ場 市民開放デーのイベント
ジュニアのスナッグ・ゴルフをはじめ、ウオーキング、芝生でのヨガ、芝生で遊ぼう、夕方の開放デー、マルシェ、スケートボード、本格的なジュニア・レッスンも行っている。
全国的にみても、茅ヶ崎ゴルフ場のように住宅街にあり、自転車で遊びに行けるのは希有な存在。