住民140名が詰めかけ「白紙撤回」に拍手
平成28年9月6日(火)18:30~浜須賀会館で、茅ヶ崎ゴルフ場の利活用に関する説明会が行われました。
定員50名と通知されていましたが(なぜ?)、参加者は140名以上詰めかけ、椅子をすべて出しても足りず、立って聞いている方も多く、床に座っている方もいました。
茅ヶ崎市にとっても大きなこと、と常々発言している市長本人が欠席。
また、神奈川県・茅ヶ崎協同(株)により事業者を募集し、優先交渉権者が決まった説明会であるのに、茅ヶ崎協同の青木代表は欠席。
情報公開や説明責任はどうなっているのか? という質問も出ました。
9月6日「茅ヶ崎ゴルフ場の利活用事業の説明会」議事録
2016年9月6日(火)浜須賀会館
18:30〜20:30
参加:住民140名ほど
行政側説明者
県・財産経営課 星グループリーダー、瀬尾副主幹、熊丸主査
市・企画経営課:秋元企画部長、若林企画経営課長、菊地課長補佐、隅田主任
茅ヶ崎協同(株)欠席
*県の説明が、役人言葉で語尾が小さく、聞き取れない箇所があります。
市:説明は以上です。この内容はそのまま実行されるのではなく、皆さんの意見によって決まっていくものです。ご質問、ご意見をお願いします。
Q1:松が丘
①着工までの期間は、放火とか施設が放置されることのないように、誰が防火管理をやって、どういう方法が取られるのか?
放置された場合、周辺は過密化した住宅街、放火のリスクをどう考えるのか?
②広域避難場所は、説明案では6万㎡で現状の3分の1。安全な広域避難場所は確保できるのか? まる焦げになる危険はないのか?
③2020年オリンピック、ラグビー向けの施設は、一時的な仮設ではないのか?
A1県:①28年度以降は、原則として優先交渉権者が管理する。
②1人2㎡ × 6万人で12万㎡以上になるように要請したが、事業者はゴルフ場外も含めた12万㎡を提案。
③オリンピック・パラリンピックでの管理の引き継ぎは、平成29年度以降の暫定利用について優先交渉権者が担うので引継ぎはうまくいくと考えている。
Q2:松が丘:4割の私有地は商業地でも仕方ないが、6割は県有地なのだから公共的なものに残して欲しい。
A2県:4haの公園は市の要望で、県有地での確保を想定している。4:6割の比率は、どこが県有地になるかも含め今後の事業計画で決まってゆく
Q:所有地は現在決まっている。どこが県有地?
A秋元:私有7万5千㎡、県有12万㎡です。ゴルフ場の北側に茅ヶ崎協同、南側の砂防林に面して県有地。
所有者はきまっているが使い方に関しては、例えば区画整理、開発事業など、県と協同で権利関係のなかでいじくりながらやっていく手法もある。今後、その辺についても実施計画を作るにあたっては、市・県・事業者で話をさせて頂きながら、ここはどうなってるんだということを具体的に聞きながらお答えして、皆様のご意見も反映していきたいと思っている。
Q3:白浜町:優先交渉権者が決まったからという話だが、内容としては決して満足できるものでない。話を聞くと、もう決まりました、これで行くんですと聞こえるが、そういうお考えか?
県民・市民ファーストではないのか?(拍手多数)
県議会でも議員から「ゴルフ場はできないのか?」という意見は出ている。募集要綱を見ると、すでにゴルフ場を締め出すかたちになっている、いろいろな施設がないといけないとか。ゴルフ場の提案が7社あって、さらに3社は大手の不動産事業者でしっかりとした経営をしているという議論をしていて、どうしてそういう所が閉め出されるのか?
今の選定の過程がものすごく情報が不透明(拍手) 我々は認めていないということなので、これで協定締結してもらっては困りますということ(拍手多数)
A3県:あくまで優先交渉権者を選定しただけなので、今後、茅ヶ崎協同、事業者を含めた4者で(聞き取れない)地元の皆さまとの合意形成を図りながら、実施計画を作っていく。
Q:優先交渉権者が出ましたとおっしゃいましたよね、その前去年1年間かけて、いろいろパブリックコメント、意見交換会の意見を集約して400件ちかくの意見が出た。そのなかでゴルフ場としての存続とか、公園・みどりの設置とか、広域避難場所としてとか、要はこういった広いゴルフ場的なものを維持してほしいというのが、提案でいうと9割。あとこれはいらないというのが宅地開発と商業施設。
それから見たら、どうしてこの内容が優先権になるのか?
もし優先権にするなら、宅地と商業施設が入っている提案を除くべき。これを認めること自体がおかしい(拍手多数)
A 県:今回募集要綱を作るには、パブリックコメントなど頂いて、大規模な住宅、大規模な商業施設、これは反対の意見があったので減点評価。そのなかでご提案いただいた内容。
住民が望むのは、緑の保全と静かな環境、安全な広さの広域避難場所
Q4:東海岸5
まず最初に、これは白紙撤回できないの?
まったく白紙から。なぜかというと、134号線の有識者会議は違法であると監査委員で出ている。違法の情報にもとづいてパブコメやったのは無効にならないのか? これが1点目。
2点目は、前の方の質問と関連して、この説明会そのものが情報隠しじゃないの? だから、白紙撤回。なんで情報隠しする必要があるの?東海岸の人は知ってるの? 新聞とらない人はタウン紙でも分からない。どういう情報公開したの? なぜ隠すの? 進め方もオレから見たら八百長やってて、今日の説明会もなんで情報隠してやるの? 今日のこの説明会も、自分も友だちから聞かなければ分からない。市や県の情報で来ているひと何人いるの? そんなやり方でいいの? だから白紙撤回じゃないの? みんな意見があってこれだけ来た。それで何かあるというと、一部の人の意見を言うんじゃないの? 地元の人の(民間の)回覧とかチラシで来てんじゃないの? 東海岸の人知らないよ、市全体の人が知ってんの? 市全体のことを県とか市が知らさないで、一部、一部で進めんの?(拍手)
今現在だって火災で逃げて行かれるか心配している。津波だって来るか来ないかあいまいなこと言っておいて、今来るって言う。避難タワー作るなら他の地域はどうなの? そんな危ないところなら作らなければいい。今のままでいい。(そうだ)
広域避難場所もそう、いっぱいになればそれで終わりみたいな説明して。だから今以上の空間を確保しなければ余計にしょうがない(拍手)
市のミスリードが多すぎる、例えば市長自身の発言が議会便りに「ホテルと防災機能を兼ね備えて」と、ホテルを作るようなことが書いてある。書いてないと説明できる人いますか? 両立できるの? 決まる前から言っているのはミスリード。
それに基本方針そのものが何でも出来るように書かれている、そんなの方針じゃないよ(そうだ!)
何でも出来るように書かれていて、何で基本方針? 市の立場や方針はどこにあるの?(その通り 拍手)
だから白紙撤回。白紙から考えなおす、違法な情報流したり、市長がミスリードしたり。現状だって不安な中で、今の状況をじゅうぶん説明してから進む。分かりにくい、自分も今の説明聞いていても分からない。議会便りと今の説明を足して考えると、よけい分からない。
何でも変えるように言って白紙撤回しないで進むんでしょ、そうでしょう。実施計画で変えるといっても基本計画があって、おおむねその通りに行く。変わる、変わるって言ってごまかすんじゃないの?(そうだ、そうだ!)
怒りを感じるよ、東海岸の人来てるの? 副市長は今度の議会でも情報公開するようなことを言っていた。
(オレもこの会が始まる前に、市や県の人に話をした。あなたの言ったようなこと。スタートラインがおかしいんだよ。)
A若林:説明会の周知のことを言っていると思いますが (そうだよ)
今回は優先交渉権者が決まったことを地元の方を中心に説明する機会を作りたいと、回覧については地元の浜須賀地区の自治会にまわした。市のHPや広報で知らせた。もっと広いエリアで回覧すべきだったという意見は頂いている。具体的な絵が進んだら、もっと広いエリアでさまざまな形で知らせていきたい。
注:市は浜須賀の自治会だけに回覧をまわし、先行説明会を行っている。他の自治会に連絡はない。
A 秋元:白紙撤回したらという意見を頂いた。市は広域避難場所との関係でゴルフ場を存続して頂きたいと観光日本や神奈川県に言ったが、事業性としてどうしてもゴルフ場存続は出来ないという話を頂いたなかで、それでは他の土地利用になるにしても茅ヶ崎市としてしっかり話ができるようにしてくれという話のなかで議論を重ねて、説明会などするなかで利活用基本方針を作った。
説明会のなかでも、広域避難場所を守ってほしい、緑を守ってほしいという意見が大多数をしめていた。パブコメのなかでも大多数をしめていた。そういう中では、市のほうでは公園の確保、広域避難場所を確保しなければ、市としては認められないという話をさせて頂いて、その後今回の事業募集になる訳ですが、その中でもしっかりとうたってきた。
冒頭でも話したように、今日示したものは「決まった計画」では絶対にありません。ここに図面がありますが、事業者による案であって皆様に説明し意見を伺って計画を変えながらご理解を頂く。あくまでも広域避難場所は、事業者の提案。しっかり検証をしていきたい。
その一方で、ゴルフ場の6万人収容というのは、6万人の範囲は北は幸町、JR浜竹のところから広範囲の区域。
それは昭和40年代当時のまだまだ家が少ないとき、家がたっていない時ぐらいの計画。ゴルフ場の話がなければ、こういう議論にならなかったと思うが、どうしてもゴルフ場が存続出来ないという中では、最新の地形を考えながら議論しなければならない。
例えば浜竹1丁目や幸町は、ゴルフ場まで遠すぎて避難できないんじゃないかという意見を頂いている。避難通路も含めて、市としても考え方を示していきたい。それを事業者にも示して考え方を取り入れて頂く。
Q5:浜須賀:部長がおっしゃる通りであれば、情報公開であるとか、手順がいけないとか、こういうものはしつこいぐらい情報提供していかなければならないと思う。好意的に考えたら、これから説明を提示していく心構えと理解します。
この資料をみて気になったのは、今後のスケジュール、基本協定の締結、その次住民説明会、すぐに平成29年以降、これがいかんのですよ、説明しましたよ、しておきました、聞きましたね、事業計画を策定するじゃいけない。説明しました、さらにどんどん意見を聞く、答える、資料の中にその部分が抜けていると、何か仕掛けがあるのではないかと思う。好意的に考えて考えが及ばなかったと理解するが。これが長引いて、この計画やめちゃうなんてことにならないでしょうね。2つの地主さんが、こんな風になるならうちの方で参加しないなんて事になると、重要な問題なので心配。これだけの土地があるんだから、何とかしなければならないのも必須条件だが、しばらく置いておくになると困るので、それだけはないように。
A秋元:情報についてはこれから事業がスタートするなかでは、しっかり情報提供する。(聞き取れない)これからは業者を含めて4者で内部でしっかり方向性を決めて、それで皆さんの意見を伺いたい。
Q6:菱沼
①ゴルフ場の存続を望んでいたが、神奈川県に聞きたい。借地料が倍の2億円となった条件があったがために、ゴルフ場会社が撤退したと認識しているが確認したい。
②ゾーンニングについて、詳細な計画が地元にプレゼンされるのはいつになるのか?
③白浜町から鉄砲道に向かったあたりは道路が狭い、住宅開発が進んで、ただでさえ渋滞に直面している。
ホテルやスポーツ施設、住宅があったり相当な開発と思うが、一番の問題はアクセス、道路の問題。134が渋滞すれば、どうしても利用者は裏側に入っていく。菱沼海岸、白浜町、浜須賀を含めて道路をひろげようがない中で、最終的なプランニングはどうなっているか分からないが、そうとうアクセスについては検討を加えてもらって、住民のコンセンサスは絶対に得て頂きたい。(拍手)
A県:①新たなゴルフ場事業者の貸し付けには公平性の問題で賃料の減免はしない。アイデア募集の中でも7社からゴルフ場の提案があったが、定期貸付料を提案出来る事業者がなかった。(聞き取れない)
A 秋元:②ゾーンは、市・県・茅ヶ崎協同・事業者の4者で分かりやすく説明し意見をいただくか内部で検討する。時期は内部的にスケジュールを協議して、時期になりましたらしっかり事前に話をさせて頂きたい。
③広域避難場所、みどりの問題、交通問題は重要な問題と認識している。アクセスについては弱い、簡単に開発する訳にいかない。しっかり神奈川県警、交通管理者、道路管理者、しっかり協議して解決していきたい。
海岸の防砂林が広域避難場所に指定されている
Q7:東海岸南
これは住民を配慮した提案と書かれているが、配慮が見られない。
交通対策、騒音対策、それからいちばん問題は広域避難場所。
①騒音対策は、県と事業者とのQ&Aで防音壁をつくっていいとしている。この提案ではどのような防音対策があるのか?
②広域避難場所については、海岸側の砂防林も入っている。これは選定委員の方は全員行きました? 見られました? 見てないで評価するんであれば、これは非常に失礼な話。行かれました?(そうだ、そうだ)
あそこは入れませんよ、入ったってほとんど収容能力はない、どうしてこれを広域避難場所として認定するのか? ことに広域避難場所の指定は茅ヶ崎市ですから、秋元部長が選定委員会で認めちゃったと思うんで、どうしてそこまでやっちゃうのか。
ゴルフ場内の広域避難場所も、例えば、住宅から300m離れなければならないのに、これも住民を考えていない。
秋元部長が県の安全基準は昭和40年代のもので人がいないからと。人が多くなったんですよ、多くなったのでますます広域避難場所が必要、むしろ安全基準をもっともっと強化しなければいけないのに、逆に安全基準を緩和すると、これは逆行してるのではないのか?(拍手多数)
A県:防音対策については、134号線の騒音が敷地内にこないように遮音壁が可能かという質問があった。県は設置の予定はない。
Q:設置はいいって言ったんでしょ? 県はやらないけど事業者はやっていいんでしょ? やれるんでしょ?
A 県;今後の実施計画のなかで事業者からの提案があって、設置可能であれば可能と考えている
Q:あそこに長い防音壁なんか建てたら景観がめちゃくちゃになる、やめてください
A 秋元;これから、今の話も含めてこれから。砂防林についてはあくまでも事業者の提案で、課題も分かっている、私も砂防林の状況は分かっている、課題のある設定だと認識している、これから計画をたて市の方向性を示してやっていきたい。
これはあくまでイメージ図なので、これから皆さんと議論していきたい。今日は事業者が決まりました、今後こういう方向でいきますということでご理解を頂きたい。
(行政の説明が逆行している、それでどうやってしっかり協議していくのか、今の広域避難場所だって言ってることが分からない。説明が分からない)
Q:市役所の人にも防災の話をしたけれど、この中に津波を経験した人はいますか。過去、この近所は津波がほとんど来ていない。地面を掘れば分かる。問題点は 富士山の火山灰。火山灰は2回来ている。一つの厚みは13cmぐらい。さらに砂が9cmぐ らい。防災は、地震や津波ではなくて、まず富士山の火山灰を考えてほしい。おそらく初めて聞いたと思う。穴を掘れば分かる。
Q8:常盤町
①この説明会のチラシには、県・市・茅ヶ崎協同から住民に説明すると書かれているが、今日はなぜ茅ヶ崎共同が見えてないのか? 小池都知事も都民ファースト、説明責任ということを盛んに言っているが、茅ヶ崎協同が都合よく説明責任から逃げ回っているように見える。今日はなぜ説明に同席していないのか?
②鉄砲道の交通状況について。同時期に柳島スポーツ公園、道の駅を、茅ヶ崎市が作る。134の下り車線で右折はほぼ入れない、車は抜け道で鉄砲道に入ってくる、西浜駐車場の開発、浜見平のモール建設、茅ヶ崎公園の複合施設、茅ヶ崎の自転車プランで観光客の自転車を走らせる、さらにゴルフの開発がされれば鉄砲道が完全にパンクする。デタラメな道路計画。
スーパーマーケット、ママさんは自転車で買い物してる場所、生活環境も一気に破壊される、ちょっとしたことで渋滞する場所。そうなると救急車両、消防車、救急車も来れない。そういった生活のことを全然考えていない。
なぜかというと、県の人も地元に住んでいない、状況が分かっていない、事業者も東京、人ごとだと思っている。そういったことはどう考えているのか?
A秋元:優先事業者が決まった、今後のスケジュールを話すというなかで県にまかせるということで欠席。今後の意見交換会では茅ヶ崎共同にも出席してもらう方向で考える。
134号線沿線でいろいろな計画が動いているところ。交通問題は市としても一番の課題と考えている。ゴルフ場だけの幹線でなく、全体として神奈川県警、茅ヶ崎警察、134を管理している神奈川県、柳島の圏央道の出口のインターで国交省と協議体を作り、どう対処していくか話ができる段階になったら話をさせて頂きたい。
ここが広域避難場所!? 134号線の北側
ここも広域避難場所!? 砂浜に接した134号線の南側
Q9:東海岸:この計画をすすめるうえで懸念しているのは、このプラン、経済的に将来成り立っていくのか?
30年の定期借地の条件、オリンピック施設、スポーツ施設。柳島スポーツ公園でもあの形で存続できるのか、経済的にやっていけるのかも疑問だ。宿泊施設ができるとして、つぶれたパシフィックホテルの近くだが、オリンピック終了後にこんな地の利の悪いところに宿泊施設を作って客を呼べるのか。作ったはいいけど、事業が破たんする可能性があるのではないか?
戸建て住宅も、防災上クラスター対策として見たらかなり疑問がある。集合住宅を作った場合の、近隣の小学校の子供たちの数を考えたうえで作られているのか。
安易にプランを進めず、もう一度一からやりなおすことも考えて頂きたい。
経済的な見通しも市民に公表しながら、逐次公表しながら話を進めて頂きたい。(拍手)
A県:これまで事業者と対話したなかでも、宿泊施設は夏はいいけど、冬はどうするんだという心配も事業者からあった。そういうことを踏まえて、提案を頂いたがまだ詳細を伺っていないので、今後4者のなかで30年どうやって運営していくかは確認させて頂きたい。
Q10:菱沼海岸:県は津波対策の施設をつくる、その隣の民有地の茅ヶ崎協同は戸建て住宅をたてる、同じところで片方は津波対策、片方は津波来ないから家を建てる。茅ヶ崎市の方で、津波にたいする想定の統一見解を示してほしい。そうしないと、浸水で設備作らないといけない、一方で300戸の集合住宅、何だろうと思う。
ゴルフ場が広域避難場所になっているが、近隣とゴルフ場の境界はネットで人は入れないが、大木、樹木があるので輻射熱を防ぐ役割があるので仕方ないかと思うが、今度の計画を見ると30mの緑地帯で伐採されたら、輻射熱を防ぐものはどうなるのか?
A秋元:今回新しく発表された津波の浸水予想図。今回の施設は津波避難タワーではなく、単なる建物に避難場所機能を考慮する程度。茅ヶ崎に救助に向かうには陸場では134号線、1号線、バイパス。134号線を物資の拠点とする提案のようで、今後その辺も議論していきたい。
Q11:松が丘
ゴルフ場としてそのまま残して頂きたい。市の集まりがあった時も、圧倒的多数がゴルフ場と残しましょう、そういう話だった、それが今日見ると色々のものがどんどん出来る提案、何でこうなるのか?
しかも7事業法人がゴルフ場でやっていいと言っている、そこと徹底的に出来る方向でつめて頂いての計画なら分かるが、訳のわからない事業で、そういった考え方を無視するやり方。ぜひ7事業法人と徹底的に交渉して、その結果をオープンにしてください(拍手)
A 県:アイデア募集の中では7事業法人から提案があったが、県としては定期借地料を支払ってもらうが、7事業者からは支払いがむずかしい。募集要綱のなかでもゴルフ場の提案可能として3社の提案があったが、予定価格を満足できなかったのは採算的にむずかしいと判断した。
Q:それは、審査基準そのものがそういう項目になっている。ゴルフ場存続にはむずかしい審査基準。そもそも総合施設をつくるような形での審査基準になっていることが、ゴルフ場の存続をむずかしくしている、
審査基準そのものを変えていくことから考えないといけない(拍手多数)
A 県:審査基準については、施設等の配置計画に50点と多く配点しています。広域避難場所をどう設定するのかという課題が大きいため、ここを厚く設定しています。
Q:今のお話では、お金の面で落ちたと言われた、違うじゃないですか。
もう決まりましたと言ってるんです。その決定プロセスがおかしい。
(だから最初から言っている、最初から間違いなんだよ、これ)
情報公開して、コンセンサスを取っていないでしょ、その決定プロセスがおかしい。
決めたことは、皆が認めていない。決まった、決まりました、これで行きますじゃないです。
Q:この選定理由のなかで、「広域避難場所や津波避難場所の確保がしっかりしている」から、この人たちに事業の計画を投げますと決まりましたということについて、「根拠や考え方がしっかりしている」とはどこがどういうふうにしっかりしているかという事を、今日はキチンと説明しなければならない会。なんで、それができないんですか?
だから白紙撤回とかいう話になっていくんでしょう?(そう、そう、拍手)
この企業提案の概要は、基本計画なゾーニング。ということは、この○○会社が提案する基本計画。そのときに、どこがしっかりしているんですか? 避難場所として。それを説明してください。
30mだとクラスター火災だったら、ここの人たちはみんな丸焼けになる。県が500mほしいというのであって、市が300mしかできないというのなら分かる、県は市を指導する立場ではないのか?
30mなんて、あっというまに火がまわって我々はまる焦げになる。これがしっかりした根拠のある選定理由と、この沢山のえらい先生方が評価のモノサシをつくって、それで神奈川県は勝手に走るつもりですか?そんなことはできないでしょう!よく考えてくださいよ!(拍手)
今日は、「選定者をこうしたいと思いますけど、これでいいでしょうか」と住民に理解を求める会ですけど、住民はこんなんじゃ分かんねえなあ、と言ってるんですよ。(そうだ)
Q:私たちの意見がどう反映されて、どう計画が変わったのか、それをどこかではっきりさせてくれないと、私たち集まって話を聞いただけになる。それは約束してください、お願いします。こういう意見があったけど、こういう風にしましたと、そういう方針をはっきりさせてください、そうでないと意味がない!(拍手)
A秋元:再三、こんなイメージでは分からないとお叱りをいただいている。前段として早いという意見かもしれないが、私どもはこういう計画ここまで来ました、皆さん意見下さいということで集まって頂いた、次のステップでまた、じゃ広域避難場所はどう考えるのかということをしっかりと、、
Q:それは違うと思いますよ!!(そう、違うよ)
選定理由として、これだけ考え方がしっかりしているから、その人に私はお金を払って基本計画をつくってもらいますよと言うことならアグリーできる。だけど、納得してないんですよ、皆さんが。
基本的な計画がしっかりしていれば、どうぞやってくださいでおしまいになりますよ。
選定しましたということは、我々に飲めということを言ってる訳でしょう?
考えかたがしっかりしてるので、この人たちに頼むことにしましたということを、皆が納得できるように、来年までかかってもいいですよ
A秋元:時間がかかっても、ちゃんと内容を説明してくれと、、
Q:いや、説明してくれじゃなくて、この選定しましたっていう、(そう、事実をだよ)
納得出来てはじめて選定が意味を持つ。だけど納得できていないのに、勝手にあなたたちが市民税、県民税を払ってる人たちの前で言えることなのか?とんでもない話ですよ!
(最初から言ってんじゃん、このまま会議を進められたら困る)
(どれほどしっかりしてるかを説明しろということ)
A秋元:市としては、決して市民のためにならない事業を進めるということは全く考えていません。
これから皆さんに広域避難場所、みどりの話だとか、しっかりお示しをしてご意見を頂きたいと思っている、、
Q:内容の話じゃなくて、事業者をアグリーしろということなんですか?
(agree:同意する、賛成する)
A:事業者についても、まだ契約をしたとかいうわけではありません。
Q:ですよね!
これスケジュールからいったら、ということは、県と市がこういう形でオリエンテーションして、プレゼンテーションがありました、だけど納得がいくものがひとつもありませんでした、だから計画はゼロに戻します、でもいいんじゃないですか(拍手多数、そうだよ!)
(この会が始まる前から言ってんじゃん!)
A 県:県と茅ヶ崎協同2者で、東急グループと電通を優先交渉権者として選定させて頂いた。今回提案された内容について、しっかり考えて提案しているということで、
Q:どこが!
A:今後、茅ヶ崎市の意見を踏まえながら、じゃあ実際どういうことをしていくのか、、
Q:30mだと我々くろこげになる、逃げる場合に。
30mという提案を頂いていますが、、
Q:300mにしてもらえませんかね!(拍手)
あなたはどこに住んでるか知らないけど、隣に住んでるんですよ!
優先交渉権者については、、
Q:どこがしっかりしてるのか分からないなあ!納得できないなあ!
(今回この会はもう一度やったらどう? 始まる前から言ってんじゃん!)
(だから白紙だよ!)
司会:みなさまありがとうございます。
優先交渉権者、相手方が決まったというお知らせをさせて頂いている。
このあと、細かい話を、どういう風に課題を解決していくのか、
(住民を焦がしておいて、何がしっかりしてるんだ)
その辺を話して行く場を設けさせて頂きたい、、
(司会それおかしいよ、いいから選んで発表したんだろ?)
まだ4者のなかで、ぜんぜん話し合いができておりませんので,,
(じゃあ、ぜんぜんいいアイデアじゃないってことじゃん)
また10日に市役所で説明会を開催します。
★9月10日の説明会 市役所 議事録
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