茅ヶ崎ゴルフ場は今どうなってるの? 

いま現在、開発のためのアイデアと事業者が募集されているところです。 
神奈川県と茅ヶ崎協同が決めた募集条件により、5月16日~提案の受付を開始します。 

必ず守らなければならない募集条件とは?

*6万人分の広域避難場所
*4万㎡の公園
*開発対象の敷地面積の25%以上の緑地を確保すること
  

しかし、この募集条件には、住民にとってたいへん大きな問題がいくつもあります。

6万人分に必要な「広域避難場所」の面積は?

茅ヶ崎ゴルフ場は県で最大のクラスター火災地域である、海岸側住民6万人のための「広域避難場所」。

6万人分の命を守るために必要な面積は、12万m² になります。

国、神奈川県、茅ヶ崎市の基準は1人につき2m² です。

2m² ×6万人分=12万m² を「広域避難場所」として確保することが必須となっています。

しかし、県は12万m²の広域避難場所を確保すると、建物を建てる面積が狭くなり事業が成り立たないと、ゴルフ場内は6万㎡に抑えようとしています。

6万㎡でも周辺住民は、安全なのでしょうか?

とても心配です。

一人当たりの面積は、0.6畳ほどになり、6畳間に10人詰め込んだことになります。これでは、横たわることもできず、ペットや車いすも入るので、人が通るのもやっと、ぎゅうぎゅう詰めです。

ゴルフ場周辺地域は県下で最大のクラスターです。クラスターとは何でしょうか?

クラスターとは1か所でも火災が発生し、そのまま放置しておくと、その地域全体に延焼する延焼運命共同体です。

大地震では、茅ケ崎市は80件以上の同時火災が発生し、ゴルフ場周辺地域でも複数の同時火災が起きるので、地域全体が焼失すると予想されます。


★地域全体が延焼すると、周辺住民はどこに逃げたらよいのでしょうか。

できるだけ広い場所に避難することです。

地震火災の火災旋風は20~30mの高さの炎となって襲いかかり、まともに受けると命を失う状態となります。周辺の温度も上昇します。


★県や市は私たちの安全を本気で守ろうとしているのでしょうか?

私たちの安全にある程度の配慮はしますが、県の目指す目的は、あくまでもオリンピックやワールドカップを見据えた経済優先での売却、または地代の引き上げです。

県・市・茅ケ崎協同3者の議事録の内容を、市民は情報公開により確認しました。

「県は自ら設定した安全基準を無視し、広域避難場所の一人当たりの面積を1㎡として事業採算を優先したい」という内容の発言をしています。


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私たちの命の安全を守るために、何をしたらよいでしょうか?

震度7が2回という熊本のような大震災があってもなお、市民(県民)の命を守る空間を、県は1人1m² に減らそうとしています。 

「広域避難場所」という住民の命の問題を、県、茅ヶ崎協同も事業者も軽視しているとしか思えない募集条件です。

自分や家族、孫の安全は他人任せではなく、自分達で守らなければなりません。

そのためには、今置かれている状況を正確に把握したうえで行動に移しましょう!

でも、何をすれば良いのですか? 住人たちがひとつの目的でつながる事ができますか?

私たちは仲間を募っています。これから市に対して提案を行います。


*避難場所12万㎡を死守しよう!

*用途変更を許可しない! 


市民の、市民による、市民のための利活用、交流の場として茅ヶ崎ゴルフ場を考えていきます。

ウオーキング、ヨガ、幅広い世代で楽しむスナッグ・ゴルフ、カート道を利用したスケートボード、イベント開催できるカジュアルレストランなどの、住民の本当の声から創られる場を提案できます。
        
熊本地震では、何もない広い場所の必要性を強く感じました。 

テントを投下してもらえば、避難所にもなります。(しかもすでに天然芝!)

このような災害地震を目にしてもなお、広域避難場所より事業者の利益を優先するのですから驚きます。

私たち南側で暮らす住人たちが、最後に残った「緑の広域避難場所」を多様な可能性がある今のままの姿で残せば、子や孫の世代まで「災害に応じた使い方もできる」・・・という重要性を再確認しました。

魅力あるこの広大な緑の確保について一緒に考えませんか?


そこで、 
平成28年 5月14日(土)17:30 より、
海岸コミュニティセンターで現状説明会を開きます。

みなさまの質問、意見やアイデアをお待ちしています。
どなたでもお気軽に参加ください。

17時開場、17:30開始。
コーヒーと軽食を用意しています。 
また、県と市と茅ヶ崎協同の3者による議事録なども情報公開!

主催:広域避難場所を守る会 


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